仮交際から真剣交際へ進む決め手は?「もう少し会う」と迷ったときの考え方
仮交際から真剣交際へ進みたいと思うとき、僕が一番にしていることがあります。
一緒にいて居心地が良いか。悪くないか。
「これが決め手です」と書くには、少し地味に聞こえるかもしれません。
でも、僕にとっては、ここが一番です。
ただ、居心地が悪くない相手でも、真剣交際へ進むかと考えると、迷うことはあると思います。
「もう少し会ってから決めたい」
そう思ったとき、あと何回会えば答えが出るんだろう、と考えてしまいますよね。
僕も仮交際で、居心地のよさや「次も会いたい」という気持ちが強くなり、真剣交際を希望した経験があります。ただ、振り返ると、楽しく過ごせたことと、結婚後の暮らしを具体的に話せていたことには差がありました。
この記事では、僕が大切にしている「一緒にいるときの居心地」を出発点に、進みたい気持ちと、まだ確かめたいことを整理していきます。
そして、「もう少し会う」を選ぶなら、次に何を確かめたいのかを一つ決める。会う回数を増やす前に、そこを整理してみたいんです。
僕の一番の決め手は、一緒にいて居心地が良いか、悪くないか
僕の答えには、「居心地が良い」だけでなく「悪くないか」も入っています。
真剣交際という言葉を前にすると、大きな確信が必要な気がしますよね。
でも、少なくとも僕が一番に見ているのは、一緒に過ごしたときの居心地です。派手な出来事を一つ挙げるより、まずそこを伝えたいと思います。
一方で、「悪くない」と感じることだけで、真剣交際へ進む答えが全部出るわけでもありません。その感覚を出発点に、次のことも整理してみます。
- 気持ち:相手のことをもっと知りたい、これからも会いたいと思えるか。
- 話し合い:自分の希望や気になることを伝え、相手の考えも聞けるか。
- 方向性:その相手と、結婚を前提に一対一で向き合いたいと思えるか。
これは、三つそろえば結婚がうまくいくという判定表ではありません。気持ちだけで見落としていることがないか、反対に、条件ばかり確認して自分の気持ちを置き去りにしていないかを整理するための軸です。
IBJの公式の婚活の流れでは、真剣交際は相手を一人に絞り、結婚を前提に付き合う段階とされています。その際、ほかの相手との仮交際は終了し、結婚後のイメージをすり合わせていきます。
結婚についてすべて決めてから進むわけではありません。それでも、「まだよく分からないけれど、とりあえず進めば何とかなる」と任せきりにするには、大きな一歩です。
僕は「次も会いたい」と思えた。でも、確かめきれていないこともあった
当時の仮交際の記録を読み返すと、前向きになった理由は、一つの劇的な出来事だけではありませんでした。
あるデートの振り返りには、前回より自然体で話せたこと、将来像や仕事、お互いの懸念を話したことが残っています。一方で、お金については追加で確認したい点があり、進むペースもカウンセラーに相談しようとしていました。
前向きな気持ちと、まだ聞いておきたいことが、同時にあったんです。
また、別のデートでは、お互いが行きたい場所を組み合わせて、長い時間を一緒に過ごしました。次の約束もできて、僕自身は真剣交際を希望していました。
こうした経験は、「この人とまた会いたい」と思う材料になりました。ただ、次の約束ができたことだけで、相手も同じ段階まで気持ちが進んでいるとは言えません。
そして僕には、真剣交際へ進んだあと、将来の話を具体的にする中で、すれ違いが見えてきた経験もあります。
楽しかった時間まで否定するつもりはありません。あのときの前向きな気持ちは、そのときの自分にとって本当だったと思います。
ただ、「居心地がいい」と「暮らしの希望を確かめた」は、別々に振り返る必要があった。今、この記事で伝えたいのはそこです。
真剣交際に進んでからの振り返りは、真剣交際が終わった経験と、確認不足を振り返った記事にまとめています。ここでは、進む前の判断に絞って話を続けます。
「もう少し会う」と迷ったら、何が分からないのかを書いてみる
「まだ決められない」の中には、いくつか違う迷いが混ざっています。
自分の気持ちが分からないのか。聞けていないことがあるのか。それとも、すでに聞いた答えを受け入れられずにいるのか。
たとえば、こんなふうに言葉にしてみます。
| 今の迷い | 次に確かめたいこと |
|---|---|
| 楽しいけれど、まだ気を使いすぎている | 小さな希望や違う意見を、自分から伝えられるか |
| 結婚後の生活が想像できない | 働き方や住む場所など、気になる話題を一つ話せるか |
| 相手がどう考えているか分からない | これからの交際について、相手の気持ちを聞けるか |
| すでに聞いた希望と、自分の希望が大きく違う | お互いに調整できる部分があるか |
ここで気をつけたいのは、「まだ知らないこと」と「知ったうえで引っかかっていること」を混ぜないことです。
まだ聞いていないなら、次に話すことで判断材料が増えるかもしれません。
でも、相手がはっきり伝えている希望に対して、「あと何回か会えば変わってくれるかも」と期待しているなら、会う回数だけでは解決しないことがあります。
相手の考えを変えるためではなく、自分がその考えをどう受け止めるか。その視点も持っておきたいです。
次のデートは「一つ話す、一つ振り返る」でいい
迷いが整理できたら、次のデートで話したいことを一つ選びます。
一度に全部聞こうとすると、こちらも身構えてしまいます。まずは、自分が今いちばん気になっていることから。
たとえば、働き方が気になるなら、こんな切り出し方です。以下は実際の会話の引用ではなく、話し方の例です。
「僕は結婚後も今の仕事を続けたいと思っています。〇〇さんは、結婚後の働き方をどう考えていますか?」
相手に質問するだけでなく、自分の希望も伝える。そのうえで、同じところと違うところを聞いてみます。
答えがぴったり同じでなくても、すぐに結論を出す必要はありません。「その場合はどうしようか」と、二人で話を続けられるかも見ておきたいところです。
帰ったあとに振り返るのは、次の三つです。
- 今日、初めて分かったことは何か。
- それを聞いて、自分はどう感じたか。
- 残った迷いは、次に話せば整理できそうか。
僕の記録にも、前向きな感触と追加の確認事項が両方残っていました。だからこそ、「今日も楽しかった」で終わらせず、分かったことを一つ残しておくのは、判断の助けになると思います。
確認する話題をもう少し整理したい方は、結婚前に話しておきたいことと、確認の準備も参考にしてください。
自分が進みたくなったら、相手の気持ちとペースも確かめる
「僕はこの人と真剣交際へ進みたい」
そこまで気持ちが固まっても、相手が同じタイミングとは限りません。会ってくれることやLINEの返事だけで、真剣交際への意思まで判断するのは難しいです。
気持ちを伝えるなら、相手が考えを話せる余地を残したいと思います。たとえば、こんな言い方です。
「一緒に過ごして、もっと知っていきたいと思っています。僕は真剣交際を前向きに考えているのですが、〇〇さんは今、どう感じていますか?」
切り出すタイミングに迷ったら、担当カウンセラーに相談する方法もあります。
そのときは「進んでもいいですか」だけでなく、進みたい理由、まだ気になること、相手とすでに話したことを伝えると、相談の内容が具体的になります。
相手が「もう少し会いたい」と言った場合も、すぐに脈なしと決めつけたり、返事を急かしたりせず、何をもう少し知りたいのかを聞いてみる。交際期間や手続きは所属相談所のルールを確認しながら、今後の進め方を相談します。
まとめ|「もう少し会う」の先に、確かめたいことを一つ置く
僕が真剣交際へ進む決め手として一番にしているのは、一緒にいて居心地が良いか、悪くないかです。
ただ、その気持ちが強くなったからこそ、まだ話せていないことまで「きっと大丈夫」と考えていないか、振り返る必要がありました。
仮交際から真剣交際へ進む決め手を考えるときは、この人と向き合いたいか、気になることを話せるか、お互いに進む意思があるかを整理してみてください。
迷いが残るなら、次に会う前に一行だけ書いてみます。
「もう一度会って、私は何を確かめたいんだろう?」
答えが一つ出てきたら、次はその話をする機会をつくる。答えが出てこないなら、何が決断を難しくしているのか、カウンセラーと一緒に整理してみる。
「もう少し」を、少しでも自分の判断につながる時間にしていきたいですね。


