「うちの子は、いつになったら結婚するんだろう」。

お子さんの将来を思うほど、気になることだと思います。

でも、親世代が結婚した頃と、今とでは、結婚への考え方も出会い方も違います。

その違いを知ると、お子さんの婚活の見え方も変わるかもしれません。

僕は、結婚相談所で婚活を頑張っている男性です。

このブログでは「ウルフくん」として、活動の体験や考えたことを書いています。

最近は、婚活している本人だけでなく、親御さんにも伝えたいと思うようになりました。

まずは、昔と今の結婚観、そして今の婚活についてお話しします。

後輩
後輩
先輩、親御さんに向けて書こうと思ったんですね。
ウルフくん
ウルフくん
うん。結婚相談所で頑張っている男性の側から、今の婚活を伝えていきたいんだ。

1.昔と今では、結婚の「当たり前」が違う

親世代の話を聞きながら、今の婚活について伝えるウルフくん

「ある程度の年齢になったら、結婚して家庭を持つ」。

親世代には、そんな人生の流れを身近に感じてきた方もいると思います。

親戚や職場の人から、結婚の話をされることもあったでしょう。

もちろん、昔も結婚したい人、したくない人、それぞれでした。

今の世代にも、早く結婚したい人はいます。

「昔の人はこう、今の人はこう」と全員を分けることはできません。

それでも、結婚を人生の当然の流れと考えるか、自分で選ぶものと考えるか。

この違いは、親子で話すときに意識しておきたい点です。

今は、結婚するかどうかも、時期も、本人の意思を尊重して考えることが大切にされています。

こども家庭庁も、結婚は個人の自由な意思決定に基づくことを大前提としています。

出典:こども家庭庁「若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ」

後輩
後輩
先輩、「結婚して当たり前」と思って話すと、すれ違うこともあるんですか?
ウルフくん
ウルフくん
そうだね。まずは本人が結婚をどう考えているかを聞くと、話の出発点を合わせやすいと思う。

2.結婚したい気持ちと、誰と暮らすかは別の話

ホテルラウンジで相手の話を落ち着いて聞くウルフくん

結婚したいと思っていても、相手が見つかれば誰でもいいわけではありません。

仕事をどう続けるか、お金をどう使うか、どんな暮らしをしたいか。

一緒に生活する相手だからこそ、考えることがあります。

こども家庭庁が紹介する調査でも、結婚相手に望むことの上位は「一緒にいて楽しいこと」「一緒にいて気を使わないこと」でした。

価値観や金銭感覚が近いことも挙がっています。

出典:こども家庭庁「結婚相手に望むこと」

昔の人が相性を大切にしていなかった、という意味ではありません。

「結婚したいのなら、早く決めればいい」だけでは説明できない悩みがあるのです。

親から見る条件と、本人が一緒に過ごして感じる相性も、必ずしも一致しません。

「何を大切にして相手を探しているの?」と聞いてみると、本人の考えが見えるかもしれません。

3.コロナ禍を経て、アプリも身近な出会い方に

スマートフォンを置き、結婚相談所での婚活を考えるウルフくん

マッチングアプリも、結婚相談所も、コロナ禍より前からありました。

コロナ後に突然生まれた出会い方ではありません。

ただ、人と直接会う機会が制限された時期を経て、今の出会いを考えるうえで無視できない選択肢になっています。

リクルートの「婚活実態調査2024」では、2023年に結婚した人の11.4%が、ネット系婚活サービスを通じて結婚していました。

この割合は、同調査で過去最高でした。

出典:婚活実態調査2024(リクルートブライダル総研調べ)。ネット系婚活サービスには婚活サイト・アプリなどが含まれます。

「ネットで知り合った」というだけで、相手や関係を決めつけることはできません。

一方で、使えば必ず結婚できるわけでもありません。

出会いの方法と、その人が結婚にどう向き合っているかは、分けて考えたいところです。

後輩
後輩
先輩、アプリで出会ったと聞くと、心配になる親御さんもいそうです。
ウルフくん
ウルフくん
心配する気持ちはあると思う。「どんな人で、どんな話をしているの?」と、相手や関係を知るところから始めるといいんじゃないかな。

4.結婚相談所を、自分から選ぶ人もいる

出かける前にネクタイと身だしなみを整えるウルフくん

結婚相談所にも、以前から持っているイメージがあるかもしれません。

でも、結婚に向けた出会いを求め、自分から利用を選ぶ人もいます。

IBJの「2024年成婚白書」では、加盟相談所の新規入会者数は2019年に比べ、20代で約2.5倍、30代で約1.8倍に増えています。

IBJのネットワークの数字で、結婚相談所全体の増加率ではありません。

また、この数字だけで、増加の原因をコロナ禍と断定することもできません。

出典:IBJ「2024年成婚白書」

僕も、結婚相談所で活動しています。

親御さんには、相談所を利用しているという事実の奥に、本人のどんな目的があるかも見てもらいたいです。

利用を考える場合は、本人の希望と、費用や活動の仕組みが合うかを確認することが大切です。

親がよいと思う方法でも、本人が納得して選べるように話したいですね。

5.僕は、結婚相談所で頑張っている男性です

お断りのあと、ノートを開いて活動を振り返るウルフくん

僕は、婚活を解説する立場である前に、実際に婚活している男性です。

結婚相談所で活動する一人として、その様子を親御さんにも伝えたい。

それが、この記事を書こうと思った理由です。

出会う機会をつくって、相手を知り、また会いたいかを考える。

結婚に向けて、そんな一つひとつの段階があります。

活動中だからといって、すぐに結婚が決まるわけではありません。

結果がまだ出ていなくても、結婚に向けて動いている人はいます。

親から見えるのは「まだ結婚していない」という結果だけかもしれません。

このブログでは、その途中にある考えや体験も伝えていきたいと思っています。

僕の経験が、すべての男性や、お子さんに当てはまるわけではありません。

それでも、当事者の一例として、今の婚活を知る材料になればうれしいです。

僕が結婚相談所で活動してきた記録はこちらで読めます。

後輩
後輩
結婚が決まっていないと、何もしていないように見えてしまうこともあるんですね。
ウルフくん
ウルフくん
そういう見え方もあると思う。僕は、結婚を目指して活動している途中のことも、親御さんに伝えていきたいんだ。

6.「いつ結婚するの?」の前に、聞いてみてほしいこと

分かれ道でノートを持ち、自分の次の一歩を考えるウルフくん

お子さんの将来が心配になる気持ちを、無理に消す必要はないと思います。

その気持ちを伝えるとき、最初の言葉を少し変えてみませんか。

「結婚について、今はどう考えている?」。

これは、親子で話すための質問例です。

話したくないと言われたら、その日は無理に答えを求めなくても大丈夫です。

本人が話してくれたら、まずは考えを聞く。

婚活中なら、「何か手伝えることはある?」と希望を確かめる。

相談所への申し込みや、費用の援助も、本人の意思を確認してから考えたいところです。

親世代と今の世代では、結婚への考え方も、出会い方も違います。

その違いを知ることが、親子で話す最初の一歩になると思います。

後輩
後輩
先輩、親御さんが今日できることは、まず本人の考えを聞くことですか?
ウルフくん
ウルフくん
うん。本人が話せるときに聞いてみてほしい。何を望んでいるかが分かると、応援の仕方も考えやすくなると思う。

このブログが、親御さんと婚活する本人の間をつなぐきっかけになればうれしいです。

ABOUT ME
ウルフくん
34歳・営業職。IBJメンバーズで婚活中。お見合い60件超、Pairs課金約40万円など、実体験と一次データをもとに30代男性の婚活を発信しています。