オタクの婚活、ぶっちゃけ余裕です。ただし、趣味が合う人を探すだけではダメ
「オタクって、婚活では不利ですか?」
アニメ、漫画、ゲーム、推し活。
好きなものはあるけれど、婚活では隠したほうがいいのか。
そんなふうに身構えている人に、まず伝えたいことがあります。
オタクの婚活、ぶっちゃけ余裕です。
……と、いきなり強めに言いました。
もちろん、「誰でも簡単に結婚できる」という話ではありません。
オタクだからという理由だけで、自分を不利な側に置かなくていい。
この記事で伝えたいのは、そこです。
僕も、理想を言えば趣味は一緒に楽しみたいです。
ただ、そこまで全部求めると理想が高くなるので、臨機応変に考えています。
共通で楽しむ趣味と、それぞれで楽しむ趣味があっていい。
この考え方なら、相手探しの条件も少し変わります。
好きな作品が一致するかだけでなく、お互いの楽しみを尊重できるかを見る。
趣味を隠さずに婚活するための考え方を、6つに分けて整理します。
オタク趣味は、隠すより楽しみ方を伝えよう
「ゲームが好きです」と聞いて、相手は何を想像するでしょうか。
休日に少し遊ぶのか、毎晩じっくり遊ぶのか。
友達と交流する時間なのか、一人で気分転換する時間なのか。
趣味の名前だけでは、そこまではわかりません。
伝えたいのは、趣味のジャンルに加えて、あなたの暮らし方です。
たとえば、「休日に好きなゲームを楽しんでいます。出かけることも好きです」。
イベントへ行く人なら、「年に数回、好きな作品のイベントに参加しています」。
実際の楽しみ方を添えると、相手も生活を想像しやすくなります。
ここで、好印象に見せようと趣味の量を小さく言う必要はありません。
毎日楽しんでいるのに、「たまに見るくらいです」と言う。
その場は切り抜けても、あとで説明し直すことになります。
好きなものを全部並べるより、まずは一つ。
「何が好きか」と「どう楽しむか」をセットで書いてみてください。
好きな話は、相手に渡してこそ会話になる
共通の作品が見つかったら、うれしいですよね。
話したいことも、一気に増えると思います。
ただ、初対面で設定や登場人物を全部説明すると、相手が入る隙間がなくなります。
好きな作品の解説が終わっても、相手のことを知らないままではもったいない。
まずは短く話して、相手にも話題を渡してみましょう。
「最近この作品が好きなんです。○○さんは、家ではどんなことをして過ごしますか?」
作品を知らない相手なら、詳しい設定より「どこが好きか」を話す。
知っている相手なら、どの場面が好きだったかを聞いてみる。
相手の答えから、もう少し話を広げれば十分です。
僕は相手の趣味の話になったら、始めたきっかけや、周りの環境を聞きます。
どうして好きになったのか、どんなところが楽しいのか。
そこを聞くと、自分が詳しくない趣味でも、相手を知る話になります。
趣味以外の話題にも迷うなら、お見合いの会話ネタ・質問リストも参考にしてみてください。
「同じオタク」より、趣味を尊重できる相手を探す
同じ趣味の相手と出会えたら、会話は始めやすいと思います。
でも、「同じオタクなら結婚生活も合う」とは限りません。
同じゲームでも、遊ぶ時間や課金の考え方は違います。
同じ作品でも、イベントには毎回行きたい人と、家で楽しみたい人がいます。
好きなジャンルが一致しても、休日やお金の使い方まで一致するとは限らないのです。
僕は、共通の趣味と、それぞれの趣味を分けて考えています。
一緒に楽しめるものがあれば、うれしい。
ただ、一人で楽しむものまで全部同じでなくてもいい。
相手を見るときは、次の3つも確認してみてください。
- 好きなものをばかにせず、話を聞いてくれるか。
- 一人で楽しむ時間と、二人で過ごす時間を相談できるか。
- 自分と違う楽しみ方も認められるか。
そして、これは自分も同じです。
自分の趣味は尊重してほしいけれど、相手の趣味は「何が面白いの?」で終わる。
それでは、相手も好きなものを話しづらくなります。
趣味への出費は、金額と生活への影響を話そう
趣味への出費は、結婚を考えるなら話しておきたいところです。
グッズ、ゲーム、イベント、遠征。
「趣味に使っています」だけでは、相手は規模がわかりません。
僕は、生活に支障がなければ、趣味への出費は特段問題ないと考えています。
ただし、自分が問題ないと思っていても、相手も同じとは限りません。
生活費や貯蓄も含めて、具体的な使い方を話せるかが大切です。
| 話したいこと | 伝え方の例 |
|---|---|
| 普段の出費 | 「普段は月にこのくらい。予算の中で楽しんでいます」 |
| 大きな出費 | 「遠征のある月は増えるので、前もって準備しています」 |
| 結婚後の使い方 | 「生活費と貯蓄を考えたうえで、趣味の予算を相談したいです」 |
例文を使うときは、実際の状況に合わせてください。
予算を決めていないなら、まずは最近の出費を確認するところからで大丈夫です。
金銭感覚の違いが気になるときは、僕の婚活全記録にある、相手選びで気になった点も参考にしてみてください。
趣味の時間と、二人の時間を両方作ろう
お金だけでなく、時間の使い方も大切です。
休日は全部イベント。平日の夜は全部ゲーム。
それが悪いと決めつける必要はありませんが、相手と過ごす時間はどこに作るでしょうか。
「趣味を理解してほしい」と「いつでも自分の予定を優先したい」は別です。
外せない予定があるなら、早めに伝える。
二人で出かける日も、同じように予定に入れる。
たとえば、「その週末はイベントに行きたいから、翌週に一緒に出かけない?」。
こうして代わりの予定まで話せると、相手も相談しやすくなります。
趣味が違っても、同じ部屋でそれぞれ楽しめる関係もあるでしょう。
反対に、休日は一緒に出かけたい人もいます。
どちらが正しいかより、自分と相手が心地よく過ごせる形を探す。
初対面から全ルールを決める必要はありません。
交際を進める中で、休日の過ごし方を少しずつ聞いてみてください。
オタクのまま、婚活を始めていい
婚活のために、好きなものまで卒業しなくて大丈夫です。
ただ、相手が安心して会える準備はしておきましょう。
服の汚れやしわを確認する。髪や爪を整える。待ち合わせの時間を守る。
会話では、相手の話にも耳を傾ける。
これは、オタクかどうかに関係なくできることです。
見た目の準備は、清潔感を整えるために取り組んだことにもまとめています。
プロフィールには、趣味だけでなく、相手とどんな関係を作りたいかも添えてみてください。
休日は漫画やゲームを楽しんでいます。好きな作品のイベントに出かけることもあります。お互いの趣味を大切にしながら、一緒に食事やお出かけも楽しめる関係が理想です。
これは例文です。自分の暮らしに合う言葉に直して使ってください。
オタクの婚活、ぶっちゃけ余裕です。
この言葉で背中を押したいのは、「趣味がある自分では無理」と決めてしまっている人です。
趣味が合わない人や、理解してくれない人に出会うこともあるでしょう。
それでも、一度の出会いで、好きなものまで否定しなくていい。
まずは、趣味欄を見返して一文足す。
好きなものがある自分のまま、相手のことも知ろうとする。
そこから始めてみませんか。

