婚活で金銭感覚はどう確かめる?一人暮らしかどうかより気になる、お金の使い方
一人暮らしをしている人なら、生活力がありそう。
以前の僕は、そんなふうに考えて相手を選んでいました。
でも、婚活を続けるうちに、気になるところが変わってきました。
一人暮らしかどうかより、お金をどう使っているか。
今は、こちらのほうが気になります。
とはいえ、デートの支払いを一度見ただけで、その人の金銭感覚が分かるわけではありません。
交際中に確かめるなら、使った金額に加えて、選んだ理由・普段の頻度・予算が違ったときの相談の仕方まで知りたいところです。
この記事では、僕の見るところが変わった経験をもとに、普段のデートで何を見て、どう聞いてみるかを整理します。
質問例や後輩との会話は、読者向けの提案です。実際に相手と交わした会話の再現ではありません。
一人暮らしかどうかより、お金の使い方が気になるようになった
僕が一人暮らしを重視していたのは、「生きる力」を測る指標になると思っていたからです。
ただ、実際には実家暮らしの相手もいました。
今は実家に住んでいても、大学時代などに一人暮らしを経験している人もいます。
現在の住まいだけで、その人の生活を判断する必要はないと考えるようになりました。
代わりに気になるようになったのが、お金の価値観です。
なかでも、僕はお金に関する情報に関心があるかを大切にしています。
具体例の一つが、格安SIMを使っているかどうか。
普段払っているお金に目を向けているか、というところが気になるんですよね。
もちろん、使っているサービスだけで相性は決められません。
料金以外の理由で選んでいることもあるので、そこは会話で知っていきたいところです。
希望条件を見直した経緯は、婚活で自分は高望みなのかと考えた記事に詳しく書きました。
ここからは、実際に交際している相手のお金の使い方を知るための提案です。
デートのお店選びでは、値段と頻度を一緒に見る
交際中にお金の話につなげやすいのは、食事のお店を決める場面です。
少し高いお店を選んだとしても、普段から通っているのか、特別な日に行きたいのかで意味は違います。
だから、「高いお店が好きなんだ」で話を終わらせず、こんなふうに聞いてみるのはどうでしょうか。
「こういうお店には普段も来る? それとも、何かのお祝いのときが多い?」
知りたいのは、その一食の値段だけでなく、普段の暮らしの中での位置づけです。
お店の予算が自分には高いと感じたら、自分の希望も言葉にしてみます。
「今回は、もう少し気軽なお店にしない? このお店は、特別な日に行けたら嬉しいな」
そこで別のお店を一緒に探せるか、相手が行きたい理由も聞けるか。
予算の違いを話題にできるかも、一緒に過ごすうえでの確認ポイントです。
会計についても、おごりか割り勘かという一場面だけで、結婚後の家計まで想像しきらないようにしたいですね。
負担が続いて困っているなら、その場の空気に任せず、次の予定を決めるときに話してみてください。
趣味や買い物では「何にお金をかけたいか」を聞く
自分が興味を持てないものに相手がお金を使っていると、もったいなく感じるかもしれません。
でも、自分の好きなものも、相手には同じように見えている可能性があります。
まず知りたいのは、その出費が相手にとってどんな楽しみなのかです。
「その趣味の、どんなところが好き? 道具は長く使うほう?」
買い物なら、値段だけでなく、選んだ理由を聞いてみます。
長く使いたいのか、手間を減らしたいのか、好きなデザインを楽しみたいのか。
理由が分かってから、生活にどう収めているかへ話を広げます。
「趣味に使うお金って、月ごとに決めている? 欲しいものができたら貯める感じ?」
ここで「予算を決めている人が正解」と採点する必要はありません。
生活費との兼ね合いをどう考えているか、結婚後も続けたい使い方なのかを知るための質問です。
好きなものが違っても、その楽しみを二人の暮らしにどう組み込むかは話せます。
相手に聞くだけでなく、自分がお金をかけたいことも同じように伝えてみてください。
固定費では、安さより「選んだ理由」を確かめたい
僕が気になると話した格安SIMも、毎月払うお金の一つです。
ただ、「格安SIMを使っていますか?」だけでは、その人の考えまでは分かりません。
料金を調べて選んだのか、家族に勧められたのか。
別のサービスを使っているなら、通信環境やサポートなど、大切にしている理由があるかもしれません。
「スマホって、今の会社を選んだ理由ある? 月々の料金を見直したことはある?」
サブスクの話なら、使っているものをきっかけにしてもよさそうです。
「動画のサービス、何か使ってる? 見たい作品に合わせて変えたりする?」
こうした会話で知りたいのは、安いものを選べるかだけではありません。
今の使い方に納得しているのか、必要が変わったときに見直せるのかです。
一方が詳しいからといって、その場で相手の契約を直す話にしてしまうと、考え方を聞く前に終わってしまいます。
まずは「そういう理由で選んでいるんだ」と、相手の説明を聞いてみたいですね。
デートで見えないお金の話は、関係が進む中で確かめる
お店選びや買い物から分かるのは、お金の使い方の一部です。
普段の支出が控えめに見えても、貯金や返済、結婚後の家計の考え方まで分かるわけではありません。
結婚を具体的に考え始めたら、見て推測するだけでなく、話して確かめることも必要になります。
| 話したいこと | 切り出し方の例 |
|---|---|
| 今後のために残したいお金 | 「引っ越しや結婚後の生活に向けて、準備したいことはある?」 |
| 継続して払うお金 | 「家計を考えるとき、返済や家族への援助など、お互いに共有しておきたい支出はある?」 |
| 生活費の管理 | 「結婚したら、生活費はどう分けたり管理したりしたい?」 |
| 自由に使うお金 | 「それぞれが自由に使えるお金も残したい? どこから一緒に相談する形がよさそう?」 |
相手だけに開示してもらう質問にはせず、自分の状況や希望も共有する前提で話します。
最初から金額を全部聞く必要はありません。
ただ、結婚後の住まいや生活費を具体的に決める段階では、考え方だけでなく、実際にどれくらい負担できるかも二人で確かめたいところです。
すぐ答えにくい話なら、いつ頃話すかを相談してみます。
気になる支出があるときも、支出があるというだけで結論を出さず、理由や今後の見通しを聞いてください。
結婚の準備が進んでも必要な話ができず、不安が残るなら、相談所で活動している方は担当者に切り出し方を相談する方法もあります。
金銭感覚が違うと感じたら、次のデートで一つ話してみる
一人暮らしかどうかより、お金の使い方が気になるようになった。
それが、今の僕の変化です。
この変化を交際中の行動につなげるなら、「金銭感覚が合うかな」と考えるだけで終わらせず、気になった場面を一つ具体的にしてみるのがよさそうです。
- 外食の値段が気になったなら、普段の頻度を聞いてみる。
- 趣味への出費が気になったなら、何を楽しみ、どう予算を考えているかを聞いてみる。
- 固定費が気になったなら、そのサービスを選んだ理由を聞いてみる。
理由を聞いても、自分には負担が大きいと感じることはあると思います。
そのときは「自分ならどうしたいか」も伝えて、二人で続けられる形があるかを話してみてください。
違いがあることに加えて、その違いを二人で相談できるかまで確かめる。
会話の中で別の案を出せるか、話したことが次の予定に反映されるかも、判断材料になります。
次のデートまでに、「まだ知らないこと」と「自分はどう考えているか」を一つずつメモしてみてください。
関係を進めるか迷っている方は、仮交際から真剣交際へ進む決め手も参考にしてください。



