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初めてお見合いの場所を任されると、店選びだけで前日の夜が消えていきます。

婚活をしていると、意外と悩むのが「お見合いの場所選び」。服装や話す内容ばかりに気を取られがちですが、“どこで会うか”も立派な準備の一部です。

先に結論を書きます。品川でお見合いをするなら、駅前の品川プリンスホテルではなく、高輪側の「グランドプリンスホテル新高輪」に寄せてください。駅から数分歩きますが、それを差し引いてもこちらが正解です。僕は駅前を選んで、はっきり失敗しました。

お見合い前夜に店選びで悩むウルフくん
ウルフくん
ウルフくん
駅前なら間違いないと思ってた

結論:品川のお見合いは「高輪側」に寄せる。駅前のプリンスではない

あとから知ったことですが、品川エリアには「プリンスホテル」を名乗る施設が複数あり、それぞれ格も客層もまったく違います。僕はここを完全に混同していました。

ホテル名 雰囲気 向いている利用シーン
ザ・プリンス さくらタワー東京 ★★★★★ 和モダン・静寂・高級 婚約・記念日・フォト婚活
グランドプリンスホテル新高輪 ★★★★☆ クラシカル・庭園・落ち着き お見合い・初回デートに最適
品川プリンスホテル(マウナケア) ★★☆☆☆ にぎやか・観光・回転型 カジュアルな待ち合わせ向け

つまり、僕が選んだマウナケアは、3館の中でもっとも婚活向きではなかったというわけです。「品川駅すぐのプリンスホテル」というだけで選んでしまったことを、今は深く反省しています。

【失敗の実録】品川プリンスホテル「マウナケア」で大失敗した話

僕はある日、品川駅すぐの「品川プリンスホテル」にあるロビーラウンジ・マウナケアを選び、お見合いに臨みました。アクセスも良いし、ホテルラウンジなら安心だろう——そう思って下見を怠りました。

品川プリンスホテルのロビーラウンジ「マウナケア」の入り口

平日14時でほぼ満席。声が聞き取りにくい

訪れたのは平日の14時すぎ。「平日なら空いているだろう」と油断していましたが、すでに店内は満席に近い状態でした。

さらに驚いたのが、外国人観光客やグループ利用の多さ。周囲では英語や中国語が飛び交い、店内全体がざわざわとした賑わいに包まれていました。

初対面で緊張している中、声が聞き取りにくくなるほどの環境では、会話に集中できません。お見合いなのに、レストランのようでした。これがまず一つ目の誤算です。

平日の昼でも混み合うマウナケアの店内

客層がラフ。ホテルラウンジっぽさは薄い

品川プリンスホテルは確かに“ホテル”ではありますが、実際にはファミリーや観光客をターゲットにしたカジュアル寄りのホテルです。

  • Tシャツやサンダル姿の旅行者

  • 子連れのファミリー

  • 打ち合わせ中のビジネスマンたち

…と、ホテルというより“便利なカフェ”という印象が強く、特別感や非日常感を期待して行くと、肩透かしをくらうことになります。

致命的だったのは「メニューが渡されないこと」

そして、この日いちばんの誤算がこれでした。マウナケアは紙のメニューが手渡されません。テーブルのQRコードを各自のスマホで読み取り、自分で画面を操作して注文する方式です。

お見合いの席で、これが何を引き起こすか。

  • 着席していきなり二人ともスマホを取り出すことになる。初対面の空気が、いちばん大事な最初の5分で途切れる

  • 館内は人が多く、電波が思うように入らない。読み込めない、ページが重い、決済画面で止まる

  • 「どれにします?」と相手にメニューを見せられない。紙なら一緒に覗き込んで会話のきっかけになる場面が、丸ごと消える

  • 操作に手こずると、こちらがスマホばかり見ている人に見えてしまう

実際、僕は通信と操作でバタついて場を間延びさせました。初対面で印象をよくしたい場面で、わちゃわちゃした数分を自分から作ってしまったわけです。

スマホのQR注文でバタつくウルフくん
ウルフくん
ウルフくん
電波、こういう時に限って弱い

効率化の仕組みとしては正しいと思います。ただお見合いという用途には、まったく噛み合っていません。これは店の善し悪しではなく、単純に「用途が違う」という話です。

ラウンジ価格なのに、体験はカフェレベル

値段だけはしっかり“ホテルラウンジ”なのに、実際の体験はカフェとあまり変わらない——ここにも大きなギャップを感じました。

マウナケアで注文したケーキとコーヒー

補足:ケーキは美味しかったです。味の問題ではなく、場の設計がお見合いに向いていないという話です。

▶︎ 筆者の実体験より:結果として、せっかくのご縁を深めることもできず、印象がぼやけたまま、お茶だけして解散となりました。相手が悪かったわけでも、ラウンジが悪かったわけでもありません。“ちゃんと場を整える意識”が、自分に足りませんでした。

【本命】グランドプリンスホテル新高輪「Lounge Momiji」

次に品川エリアで婚活の場を選ぶなら、僕は迷わずこう言います。

駅から少し歩いてでも、グランドプリンスホテル新高輪へ行きましょう。

  • 【場所】品川駅の高輪口を出て数分歩きます。駅直結ではありません

  • 【雰囲気】クラシカルで落ち着いた空間。静かで席も広く、BGMも心地よく、会話に集中できます

  • 【注文】ここはスマホ注文ではありません。席に着けばメニューが手渡され、注文は口で伝えるだけ

  • 【おすすめポイント】奇をてらわない“王道”の設え。初対面の相手を連れて行って外れることがない

  • 【注意点】駅から歩くこと。品川プリンスの「駅を出てすぐ」に比べれば、確かに面倒です

静かなホテルラウンジで紙のメニューを受け取るウルフくん

唯一の弱点である「歩く」をどう考えるか。僕はこう整理しています。お見合いは長くても2時間ほど。その2時間を落ち着いて過ごすために、数分歩くかどうかという話でしかありません。僕は迷わず歩く方を選びます。

そして、注文がスマホでないことの価値は、実際にマウナケアで失敗したあとだと非常によく分かります。メニューが手渡され、口頭で頼めるという「当たり前」が、お見合いでは効きます。電波を気にする必要も、二人で黙ってスマホを見る時間も発生しません。

結局のところ、お見合いは王道の場所を選んでおけば外しません。落ち着いた内装、広い席、ちゃんとした接客——奇をてらわない場所が、初対面にはいちばん強い。品川エリアでその条件を満たすのが、新高輪でした。

それでも品川プリンスを使う場面はあるか

ここまで散々書きましたが、立場をはっきりさせておきます。僕が自分から品川プリンスを選ぶことはありません。ただ、使う場面がゼロかというとそうでもありません。

  • お相手のほうが駅前を希望したとき。乗り換えの都合で時間が読めない、そのあと新幹線に乗る、といった申し出があるなら、素直に合わせたほうが印象は良くなります。場所の主導権より、相手の予定に乗るほうが大事です

  • 雨の日。駅からの移動がほぼ無いのは、この日だけは強みになります

ただし使うと決めたなら、紙のメニューが出てこない前提で段取りを組んでください。先に自分だけ席に着いてQRを読み込んでおく、通信が不安定なら注文したいものを事前に決めておく——それだけで、あの数分のわちゃわちゃは避けられます。知らずに行くのがいちばん悪いのであって、知って対策すれば普通に使えます。

どの店でも共通する当日の実務|「1時間」と「全額負担」

結婚相談所経由のお見合いは、初回は1時間程度で切り上げるのが通例です。僕もそうしていました。話が合っていても、初回で2時間3時間と粘る必要はありません。

ここが分かると、店選びの基準が変わります。「長居しやすい」は初回の判断材料になりません。効いてくるのは、1時間きっちりで気持ちよく出られるかどうかです。

会計は初回なら男性が全額。相談所経由ならこれが最も揉めない形です。ホテルラウンジのお茶なら2名で数千円の世界で、金額の差で印象は動きません。差がつくのは、席が用意されていたか、待たせなかったか、迷わせなかったかのほうです。

なぜ品川が婚活に向いているのか

  • 都内でも屈指の交通の要所:新幹線・京急・JR各線が集まるので、神奈川方面や都外から来るお相手にも指定しやすい

  • ホテルが密集している:1軒が満席でも、同じエリア内に落ち着いた代替が複数ある

  • 駅前と高輪側で温度差がはっきりしている:にぎやかな駅前と、静かな高輪側。選ぶ側が意図を持って使い分けられる数少ないエリアです

まとめ:場所選びは、婚活の“沈黙のメッセージ”

お見合いの場所選びの基準を書き留めるウルフくん
ウルフくん
ウルフくん
失敗した分、基準はもう持ってる

「どこを選ぶか」は、「あなたが相手をどう思っているか」を伝えるメッセージになります。

  • にぎやかでラフな場所 → カジュアルで軽い印象

  • 静かで落ち着いた場所 → 真剣で誠実な印象

場所ひとつで、伝わる印象はガラッと変わります。僕のような失敗をしないためにも、どうか“なんとなく”で場所を決めないでください。失敗した1件は、次の全部の下見代になります。同じ店で同じ思いをする人が減れば、それで十分です。

ほかのエリアでお見合いをするなら、池袋で使えるラウンジ3選(西口・東口別)に同じ粒度でまとめました。場所が決まったあとの中身は、会話が不安ならお見合いで会話が続かない人へ|4つのコツと会話例、身だしなみを詰めるならお見合いで清潔感が伝わる男性の準備6項目が使えます。

場所選びより先に効くもの|お見合いの「件数」

正直に書きます。場所選びで挽回できる幅は、それほど大きくありません。

店を完璧に仕上げても、月に1件しかお見合いが組めないなら、その1件に全部を賭けることになります。前日の夜が店選びで消えるのは、店に迷っているからではなく、1件しかないから失敗できないだけです。逆に月3〜4件組めるようになれば、場所の悩みは自然に消えます。

そして件数を決めるのは店ではなく、どこで活動しているかです。会員数と、担当がどうつくかでほぼ決まります。ここが詰まっている人は結婚相談所3社を30代男性が比較した記録を、僕自身の活動の全体像は30代男性の婚活全記録にまとめています。


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ABOUT ME
ウルフくん
34歳・営業職。IBJメンバーズで婚活中。お見合い60件超、Pairs課金約5万円など、実体験と一次データをもとに30代男性の婚活を発信しています。