婚活に疲れた30代男性へ|続けてもむなしい、でも休むのが怖い
婚活を続けているのに、関係が進んでいる実感がない。
断られることもある。毎朝の「おはよう」LINEは、気づけばほとんど義務になっている。クリスマスやバレンタインが近づくと、「まだ何も動いていないのか」と、むなしくなる。
それでも、休んだらそのまま結婚を諦めてしまいそうで怖い。
僕が婚活で感じるしんどさは、こういう精神面の疲れです。そんなとき、僕はいい意味で就職活動の時を思い出します。
自分が希望するだけで決まるわけではなく、相手にも希望がある。お互いが一緒にやっていきたいと思える相手を探しているのだから、そりゃ、すぐに見つかるわけがない。
今回は、婚活中の僕が何に疲れ、どう捉えて活動を続けているかを書きます。同じように「しんどい。でも、止まるのも怖い」と感じている方が、自分の気持ちを整理する材料になればと思います。
後輩との会話は、僕の体験と考えを読みやすく伝えるために構成しています。
お見合いで休日が埋まるのは、僕には前向きな疲れ
相手に会えているし、出会う機会がある。その忙しさと、婚活そのものがしんどくなる感覚には、少し違いがあります。
僕がつらいと感じるのは、断られたときや、LINE・日程調整が義務になっていくとき。そして、活動していても何も動いていないように感じるときです。
だから、「予定を減らせば楽になる」とだけ言われても、自分の疲れをうまく説明できない。何件会ったかだけでは分からない疲れがあると感じています。
いま婚活に疲れているなら、体を休めたいのか、それとも進まないことがつらいのか。まずそこを分けて考えてみると、自分が何に困っているかを言葉にしやすいかもしれません。
毎朝の「おはよう」LINEが、ほとんど義務になる
例えば、毎日単調に続ける朝の「おはよう」LINEです。
挨拶を送ること自体は小さなことです。それでも、ほとんど義務になってしまうと、毎日のやり取りが負担になる。日程調整にも、同じような義務感が出てくることがあります。
婚活のために動いてはいる。でも、連絡を続けていることと、関係が進んでいる実感は、いつも一緒ではありません。
読者の方も似た気持ちなら、「LINEが面倒」の一言で終わらせず、何が負担なのかを考えてみてください。話題を考えることなのか、毎日続けることなのか、やり取りをしても次に会う話が進まないことなのか。
頻度や送り方を考えたい方には、仮交際中のLINEの頻度と話題に僕の経験をまとめています。このページでは、その手前にある「連絡が義務になってしんどい」という気持ちを置き去りにしたくありません。
クリスマスやバレンタインが近づくと、むなしくなる
婚活をしていると、クリスマスやバレンタインといった季節の行事が、一つの目標のようになります。
活動はしている。連絡も取っている。それでも、望んでいる関係に近づいている実感がないと、むなしくなるんですよね。
カレンダーの日付は進んでいく。その一方で、自分の婚活は進んでいないように感じる。このずれがしんどいのだと思います。
季節の行事を楽しみにする気持ちまで、なくす必要はないと思っています。ただ、その日までに相手が見つかるかは、自分一人で決められません。目標にしていた日が近づいたことと、自分の活動に意味がなかったことは、分けて考えたいです。
そんなとき、いい意味で就職活動の時を思い出します
僕は基本的に、婚活を就職活動のようなものだと思って割り切っています。
こちらが希望すれば決まるわけではなく、相手にも希望がある。自分も相手との相性を考えるし、相手もこちらとの相性を考える。お互いが一緒にやっていきたいと思って、初めて先に進める。
少し仕事っぽい言い方ですが、結婚は、お互いの人生のM&Aのようなものだと捉えています。
それぞれが今まで築いてきた生活や、これからの希望を持ち寄って、一緒に暮らしていく。その双方の意思が合う相手を探しているのだから、そりゃ、すぐに見つかるわけがない。
断られると、しんどいです。ただ、自分が頑張った分だけ、必ず相手の気持ちも動くというものではありません。自分にも希望があるように、相手にも希望がある。そのことを、就職活動を思い出すと捉え直せます。
以前、転職活動での自己分析が婚活に役立った話も書きました。自分を理解して相手に伝えることに加えて、いまは「お互いの意思が合って初めて決まる」という点でも、仕事を探していたときの経験を思い出します。
そもそも難しいゲームに参加している、と捉える
僕の言葉でいうと、「そもそも難しいゲームに参加している」という感覚です。
相手の気持ちもあるので、自分の努力だけでは結果を決められない。やり取りを続けたから、何回会ったから、必ず次に進めるという約束もありません。
そういう難しさのあることに取り組んでいる、と捉えています。
この考え方から読者の方に持ち帰ってもらいたいのは、自分が見直せることと、相手の意思まで含めて自分では決められないことを分ける視点です。
例えば、伝えたいことを伝えられたか、無理な連絡のペースになっていないかは、振り返ることができます。一方、相手が交際を希望するか、季節の行事までに関係が進むかは、自分だけでは決められません。
結果が出ないときに、その全部を自分の努力不足として背負う必要はないと思います。
休むのが怖い気持ちも含めて、いまの婚活
この記事で伝えたかったのは、その迷いの中で、僕が婚活をどう捉えているかです。
毎朝のLINEが義務になることもある。季節の行事が近づいて、むなしくなることもある。それでも僕は、いい意味で就職活動の時を思い出します。
これからの人生を一緒にする相手を、お互いに探している。そりゃ、すぐに見つかるわけがない。
同じように疲れている方は、いま一番つらいのが、断られたことなのか、連絡の義務感なのか、時間だけが過ぎるように感じることなのか、一つ言葉にしてみてください。担当者に相談するなら、その言葉から話し始めてもいいと思います。
続けるか休むか、すぐに結論が出なくても、まず自分が何に疲れているかを知る。僕の経験が、その整理のきっかけになればうれしいです。


