「やっぱり結婚相談所って、男のほうが高いんでしょ?」
最初にそう思ったのは、私がIBJメンバーズへの入会を検討していたときのことでした。
マッチングアプリは月5,000円。婚活パーティーは1回5,000円。
それに対して女性は無料、またはワンコイン。
どう見ても「婚活=男が多く払う世界」です。
だからこそ、IBJメンバーズの料金表を見たときは衝撃でした。
入会金も、月会費も、成婚料も──男女同額。
「これ、男性も女性も同じなんですか?」と尋ねると、
カウンセラーは穏やかに微笑んで、こう言いました。

「はい。ここは“恋人探し”ではなく、“結婚を考える場”ですから。」
その一言が、妙に胸に響きました。
この世界では、“支払うお金”ではなく、“向き合う覚悟”が対等なんだと気づいたからです。
結論:結婚相談所は「男女同額=覚悟の平等」だからこそブレない
マッチングアプリや婚活パーティーでは、料金のバランスが取れません。
運営側が“女性の参加”を増やすために、男性の課金を前提とした設計になっているからです。
つまり、アプリやパーティーの世界では
男性の支払い = 女性を集めるための“広告費”
なんです。
一方、結婚相談所はまったく逆。
出会いの“集客”ではなく、“成婚の最適化”が目的。
だからこそ、男女で同じ金額が合理的に設定されているのです。
二面市場の違い:アプリは「集客課金」、相談所は「成婚最適化」
婚活業界をシンプルに分けると、二つの構造があります。

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アプリやパーティー:イベントを成立させるために“女性を集める”二面市場型。
男性が多く支払うことで女性を呼び込む。 -
結婚相談所(IBJ):そもそも“結婚を前提とした男女”が集まる単層市場。
性別ではなく、活動の質とサポートの平等性が重視される。
この“市場構造の違い”が、料金のあり方を根本的に変えています。
IBJでは集客コストをかける必要がない。だから男女同額で成り立つ。
真剣度のシグナル:価格が「覚悟の証」になる
アプリでは、課金=露出やメッセージ送信のための“武器”。
真剣度とは無関係です。
しかし結婚相談所では、支払う金額そのものが覚悟のシグナルになります。
男女どちらも同じだけ負担することで、スタートラインが揃う。
その結果、活動温度に差が出ない。
さらにIBJメンバーズでは、入会時に
・独身証明書
・収入証明書
・学歴証明書
などの書類提出が義務。
そして、面談での聞き取りも行われる。
つまり「お金」と「書類」で、真剣さの最低ラインを男女でそろえる仕組みなのです。
コスト構造:品質保証コストは男女で対称
料金が同じなのは“サービス提供コスト”も男女対称だからです。
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プロフィール作成支援
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カウンセリング
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申し込み・調整
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面談同行・サポート
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成婚後のフォロー
これらの支援は男女どちらにも等しく行われます。
恋人探しの“イベント運営費”ではなく、結婚のための“伴走費”。
だから同じ料金であることが自然なのです。
実体験:初お見合いで感じた「正直な平等」
IBJで初めてお見合いをしたとき、私は“平等”を体で感じました。
場所は都内のシティホテル。ラウンジで1時間。
服装はスーツ、相手もきちんとしたワンピース姿。
すべてがルールに基づいて、整った空間でした。
そして何より印象的だったのが——お互い必死だったこと。
お互いに限られた1時間の中で、
仕事のこと、休日の過ごし方、価値観のすり合わせを自然に行う。
“探り合い”ではなく“確かめ合い”。
その時間の濃さが、アプリやパーティーとはまったく違いました。
マナーや服装の基準が統一されているからこそ、余計な温度差が生まれない。
それが、私が初めて「本当の平等だ」と感じた瞬間でした。
唯一の“男女差”──お見合いのカフェ代だけ

唯一、男性側の負担があるとすれば「お見合い時のカフェ代」です。
1時間ほどの対話の場では、男性が支払うのがマナー。
でも、私はこれを“不公平”だとは思いませんでした。
むしろ「この1時間を大切にしよう」という気持ちが自然と引き締まった。
ルールの中で礼儀を尽くすことで、会話がしっかりしたものになる。
金額の差ではなく、“姿勢の差”を整えるための文化。
それがIBJで感じた“本当の対等”です。
データで見る:婚活の若年化と“温度差”の解消
IBJの「成婚白書2024」によると、
成婚者の中心層は男性30代前半、女性20代後半へとシフトしています。
つまり、若い層ほど“結婚を最短ルートで叶えるため”に相談所を選んでいる。
アプリやパーティーでは温度差が大きく、時間を浪費しやすい。
相談所は最初から“結婚前提”だから、最短距離で進める。
だからこそ、若い世代ほど「同額で真剣な出会い」を選んでいるのです。
誤解への答え:「男性が損をする」どころか、むしろ効率が良い
「男女で同額なんて、男性が損なんじゃ?」
そう感じる人もいるかもしれません。
でも、実際に活動してみるとむしろ逆です。
アプリでは課金を重ねても、メッセージが返ってこないことが多い。
パーティーでは、たった数分の会話で印象が決まる。
それに比べて結婚相談所では、
1時間で深い対話ができ、交際率が圧倒的に高い。
“数”ではなく“質”にお金を払う。
これが結婚相談所の世界です。
まとめ:料金の平等は「覚悟の平等」。だからこそ、結婚相談所はブレない。
マッチングアプリや婚活パーティーの世界では、
どうしても“男性が支払う側”“女性が来てもらう側”という構図が残ります。
でも、IBJメンバーズのような結婚相談所では、
男女ともに同じ金額を払い、同じルールの中で活動する。
その瞬間、立場は完全に対等になります。
結婚相談所の料金に男女差はありません。
でも、その“平等さ”の裏には、
お互いが同じ未来を本気で描いているという覚悟の共有
があります。
だからこそ、ここでの出会いはブレずに進む。
効率やコスパではなく、“人生の時間”を大切にする出会い方。
婚活に迷っているなら、まずは平等な環境で再スタートしてみてください。

