初めて会った瞬間、思わず息をのんだ。
シティホテルのラウンジ。
落ち着いた照明と、静かなBGMが響く中、私は彼女を待っていた。
数分後、颯爽と歩いてきたその女性――
彼女の服装を見て、私は思わず目を見開いた。

白いTシャツにデニム。
お見合いの場としては、あまりにもラフすぎる格好だった。
最初は何かの冗談かと思った。
しかし、席についた彼女は真剣な表情で、こう言った。
「今日が初めてのお見合いなんです。服装のこと、何も言われなくて……」
その一言に、私はハッとした。
彼女が悪いのではない。
「誰も教えてくれなかった」のだ。
この出来事をきっかけに、私は気づいた。
婚活の成否は“中身”以前に、「準備」と「指導」で決まるのだと。
本記事では、私が体験した衝撃的な“初回お見合い”をもとに、
なぜ服装や印象づくりが大切なのか、
そしてなぜIBJメンバーズのような“正規サポート”が必要なのかをお伝えしたいと思う。
婚活は“初対面の数分”で決まる
婚活を始めて間もない頃、私は「服装なんて清潔ならいい」と軽く考えていました。
しかし――今日のお見合いで、その考えがいかに危ういものかを痛感しました。
IBJのシステムでマッチングした女性と、池袋のメトロポリタンホテルのラウンジで初対面。
涼しげな午後、ラウンジの照明が柔らかく反射するその瞬間、彼女が現れました。
白いTシャツ、デニム。
――正直、衝撃でした。
カジュアルという言葉では片づけられないほど、“お見合い”の場としてはあまりにラフ。
もちろん、見た目だけで人を判断してはいけません。
けれど「第一印象の重さ」は、婚活経験者なら誰しもわかるはずです。
彼女の言葉:「初めてのお見合いなんです」
席に着き、笑顔で挨拶を交わした彼女はとても人当たりがよく、明るい性格の方でした。
しかし、話を聞いて驚いたのは次の一言でした。
「実は、今日が初めてのお見合いなんです」
「担当のカウンセラーから、特に何も言われなくて……」
え? 服装のアドバイスもなし?
プロフィールの確認もなし?
私は一瞬、耳を疑いました。
彼女が所属していたのはIBJの加盟店ではありますが、
フランチャイズ加盟(加盟店型)のようでした。
つまり、IBJ本部(フランチャイザー)が直接運営する「IBJメンバーズ」とは別の運営体制。
この瞬間、私はあることを痛感しました。
「IBJに登録していても、どの“窓口”で登録したかによって、婚活の質は全く違う」
結婚相談所の“質の差”は担当カウンセラーで決まる
婚活を始めた人ならわかると思いますが、結婚相談所には
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正規直営型(例:IBJメンバーズ)
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フランチャイズ加盟型(地域の相談所がIBJのシステムを利用)
の2種類があります。
このうち婚活初心者ほど直営型(IBJメンバーズ)を選ぶべき理由は明確です。

理由①:婚活マナーの初歩から指導してもらえる
服装、話し方、プロフィール写真の撮り方まで丁寧に教えてくれる。
「スーツ or ワンピースが基本」「プロフィール写真と同じ雰囲気で」など、
プロが具体的にアドバイスしてくれます。
理由②:カウンセラーの教育体制が圧倒的
IBJメンバーズのカウンセラーは、IBJ本部の研修やマニュアルに基づいてサポートします。
一方、加盟店の場合は、教育レベルがバラバラ。
中には「入会させて放置」するだけの相談所も残念ながら存在します。
理由③:プロフィール添削・写真撮影の品質が高い
IBJメンバーズでは、提携スタジオで撮影した写真をもとに、
カウンセラーが第三者目線で自己PR文を添削してくれます。
だから、プロフィールと実物のギャップが少なく、
“印象の一致度”が高い人が多いのです。
「写真とのギャップ」を甘く見てはいけない
婚活では、「プロフィール写真通りの自分を再現できるか」が最重要です。
なぜなら、初対面の印象は3〜5秒で決まるからです。
心理学的にはこれを「メラビアンの法則」と呼びます。
人は、相手の第一印象のうち――
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視覚情報(服装・表情・姿勢)55%
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聴覚情報(声のトーン)38%
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言語情報(話の内容)7%
このように、9割以上が“見た目と雰囲気”で決まるのです。
つまり、プロフィール写真でスーツ姿・きれいめメイクの人が、
当日ラフな格好で現れたら……
その瞬間に“印象の一致”が崩れてしまいます。
どれだけ会話が盛り上がっても、「なんか違う」という違和感は拭えません。
これは男女どちらにも当てはまります。
「婚活はファッションよりも姿勢」──でも服装は“入口の鍵”
私が今日感じたのは、「Tシャツで来た=非常識」ではなく、
「誰も教えてくれなかった」という現実の方が問題だということです。
つまり、本人の責任ではなく、カウンセラーの怠慢。
婚活初心者にとって、服装やマナーは未知の世界です。
「ホテルラウンジでのお見合い」なんて、ほとんどの人が初体験。
だからこそ、最初の指導がすべてを左右します。
IBJメンバーズでは、初回面談で
「お見合いの流れ」「服装」「座り方」「話し方」まで細かくレクチャーしてくれます。
男性ならスーツ・ジャケット着用、女性ならワンピース・ブラウスなどを推奨。
服装は“相手への敬意”を表すもの。
「この人と会う時間を大切にしています」というメッセージなのです。
悪質な結婚相談所に引っかからないために
婚活業界は残念ながら、玉石混交の闇の深い業界。
中には「入会金だけ取って、放置」という相談所もあります。
今回の女性が所属していた相談所も、
「面談や指導がまったくなかった」と話していました。
お見合い当日、本人が困ってしまうような環境を作っている時点で、
正直“婚活のサポート”とは呼べません。

IBJの加盟店を選ぶ際は、必ず次の3点をチェックしてください。
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カウンセラーと直接面談できるか?
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活動開始前に服装・マナーの指導があるか?
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お見合い後の振り返りフォローがあるか?
どれか一つでも欠けている場合は、要注意です。
あなたの貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、
必ず「正規直営のIBJメンバーズ」を選ぶことをおすすめします。
婚活は「選ばれる力」を磨く場所
今日の出来事を通じて、私は改めて思いました。
婚活とは「自分を見つめ直す時間」でもあります。
服装一つ、言葉一つ、全てが“自己表現”の延長線上。
「どう見られているか」ではなく、「どう伝えるか」。
その意識がある人ほど、婚活は成功に近づきます。
もしこれを読んでいるあなたが、
「自分の婚活、なんとなく不安だな」と感じているなら――
それは行動のチャンスです。

