最初は「マッチングアプリなら効率的に出会える」と思って始めました。
でも、続けていくうちに気持ちはどんどん重くなっていきました。
今回は、私自身の経験をもとに「マッチングアプリ婚活で感じた疲れ」の正体と、そこから見えてきた課題について書いていきます。
マッチングアプリは出会いの宝庫?…のはずだった
なぜ使い続けたのか
マッチングアプリには、最初の期待がありました。
スマホ一つでいろんな人と出会えるし、真剣な出会いも探せる——そう思っていたからです。
期待とは裏腹の現実
実際にはこうでした:
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マッチしても会えない
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デートが成立してもドタキャン
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会ってみたら写真と違う
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プロフィールと実際の性格にギャップ
…こうしたすれ違いが日常的に起きていたんです。
本当にコレがマッチングアプリ疲れにつながってしまうんです。
なぜ疲れる?婚活アプリの見えないコスト
「いいね」を増やすための月1万円課金
私はより多くの女性に見てもらうため、毎月1万円ほど課金してきました。
結果、「いいね数」は300以上に達しましたが、それでも希望する方と会える確率は上がりませんでした。
数が増えても、質は変わらない
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いいねが増えてもメッセージが続かない
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実際に会える人はごくわずか
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会っても「何か違う」と感じる
数だけ増えても、本当に会いたい人に会えるとは限らない。これが正直な実感です。
課金+時間+メンタルのトリプル消耗
お金だけじゃありません。プロフィール写真や自己分析、やり取りの時間も積み重なると大きな負担。
にもかかわらず成果が出ない——これが「マッチングアプリ疲れ」の根本だと思います。
実際に起きた「婚活疲れ」の瞬間
初デート目前でドタキャン
「ようやく初デートが決まった」と思ったら、当日にキャンセルの連絡。
しかも理由は曖昧。こんなことが何度もありました。
会ってみたら“別人レベル”のギャップ
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写真:爽やか→ 実際:誰ですか?
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プロフィール:しっかりしてそう→ 実際:生活力ないなぁ
正直、ギャップが生じること自体が怖くなっていきました。
データで見る“マッチングアプリ疲れ”の裏づけ
出会いは増えてるのに、結婚数は減っている?
明治安田生命の「いい夫婦の日」アンケートによれば、マッチングアプリで出会う人は増えています。
しかし厚生労働省の統計では、婚姻数そのものは年々減少傾向。
つまり、出会いの数は増えているのに、結婚に至る人は減っているということ。
これこそが、「マッチングアプリは万能ではない」ことの裏づけではないでしょうか。
マッチングアプリは恋愛強者向けかもしれない
結局“見た目とノリ”が重視される構造
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写真が映える人が有利
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テンプレ対応できる人が人気
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メッセージや会話が苦手な人は不利
真剣に将来を考えている人ほど、そうした場に馴染みにくいのが現実です。
恋愛経験が少ない人には“しんどい空間”
恋愛に慣れていないと、やりとりも慎重になります。
でも、アプリの世界ではテンポの速い対応が求められがち。
そのスピード感に疲弊する人がいても当然だと思います。
私が見直した“婚活のやり方”
アプリ以外にも道はあると知った
私は今、結婚相談所の無料カウンセリングを受けています。
なぜなら、「自分にとっての納得できる出会い方」が何かを見つけたかったからです。
「いいね数」ではなく「本音で話せるか」が大切
アプリではプロフィールが完璧でも、実際は違うことが多々あります。
でも、結婚相談所ではカウンセラーの方が仲介してくれるため、前提条件が共有されている出会いができると感じています。
まとめ:疲れてるなら、違う選択肢を持とう
あなたが悪いんじゃない。やり方が合っていないだけ
「うまくいかない」のは、自分のせいじゃないかも。
婚活はやり方ひとつで、ストレスの度合いが大きく変わります。
自分に合う場所を探すのも婚活のうち
婚活はマラソンのようなもの。
ときには立ち止まり、方向を変えるのも大切です。
私自身、アプリに疲れたことで“本当に求めているもの”を見直すきっかけになりました。
最後に
この記事が、どこかで「ちょっと疲れたな…」と感じている方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。